たかなhouse

30代夫婦+0歳児が2人で書く趣味のことあれこれ

【乳児連れ旅行】6カ月児を連れて、5月沖縄本島へ7泊8日 詳細(おむつ替え、授乳の場所記録)・・・②斎場御嶽&名護、美ら海水族館、ホテルムーンビーチ編

■3日目 斎場御嶽、名護

おむつ替え記録:がんじゅう駅、名護市民会館

授乳記録:②がんじゅう駅、①③④⑤ホテル

 

この日は夫がテイクアウトしてくれたポーたまをホテルで食べたら、チェックアウトして斎場御嶽へ。

沖縄限定、海ぶどうポーたま

斎場御嶽は事前に電話でガイドツアーを申し込んでいました。

斎場御嶽ガイド|世界文化遺産 斎場御嶽

がんじゅう駅の中。空いていたのでここの机を使わせてもらって授乳。

斎場御一般駐車場がある、がんじゅう駅・南城と南城市地域物産館の間から海を見る。

10:30からのツアーだったので、9:30頃に駐車場に到着し授乳②。がんじゅう駅・南城内には休憩用の椅子と机があったので、そこであげます。

おむつ替えスペースは男女トイレの間の壁に設置されていて、父母どちらも使うことが出来ました。

駐車場横のチケット売り場で入場料とガイド料金を支払います。

受付は、駐車場から徒歩7分程のところにあるので、予約時間が近付いてから移動。(以前は受付棟の横に駐車場があったそうですが、混雑時に救急車が通れない事態が発生。以後車いすの方用駐車場のみ受付棟の横にあり、その他はがんじゅう駅の前にある駐車場を利用することになったそう。)

受付棟は解説用ビデオを流す部屋が2つだけとシンプルなので、早く着いた場合は駐車場脇のがんじゅう駅か地域物産館で過ごした方がよさそうでした。

 

御嶽はガイドさんに解説してもらってよかったです。そうじゃないと、解説パネルを読んでもイマイチ分からないことが多かったのではないかと思います。約1時間のツアー中は、抱っこひもで過ごしました。

斎場御嶽内。石畳の道はあるが、雨の後は滑りやすそうでした。

御嶽の後は、高速道路を使って名護へ向かいます。沖縄自動車道は伊芸SAと中城PAにおむつ替えスペースがあるので安心です。

 

名護のお目当ては宮里そばと名護市庁舎(象設計集団)。

まずはおむつ替えのために、名護市民会館へ寄ります。場所が分からず尋ねると、授乳室を案内頂きました。壁はあるのですが上部が開いていて執務室と通じており、騒がない様に神経を使いました。

おむつ替えを済ませ、近くにある宮里そばへ。。駐車場に着いた瞬間、大をしてしまったので車内でおむつ替え。

すっきりした子供を連れ、遅めのお昼ごはんです。

スープが丁寧な味。上に乗っている昆布もやわらかくて美味しい。

小上がりが空いていたので使わせてもらいました。

お昼のあとは、近くの名護市庁舎を見学。
ここもおそらくおむつ替えスペースはあると思いますが、大人のトイレもかなり古い感じだったので、もしかしたらおむつ替えスペースも古いのかも?(未確認)

名護市庁舎入口

名護市庁舎2階からの眺め。風が通ります。

見学の後はJAの「はい菜!ファーマーズマーケットやんばる」で夕飯を調達。

野菜や果物はもちろん、鮮魚や精肉、お惣菜や調味料も買えます。

山原豚Aロース270gで約900円!白菜を買ってしゃぶしゃぶにしました。やわらかくてあっさりしているのにうまみがありおいしかったです。お惣菜はポーポーと練り物を購入。

 

デザートは県内産のブラジルバナナとおっぱの飲むヨーグルト

宿は一棟貸しの「美ら海ビレッジ」です。一号店のレギュラー棟に泊まりました。

1階リビング。少しクッション性のあるフローリングシート。

冷蔵庫やレンジ、簡単な調理器具があります。調味料は砂糖・塩・醤油・油がありました。ケトルはないのでやかんを使いました。水の問題なのか、何度沸かしても白いふよふよが浮いてしまいました…ミネラルウォーターは買っていった方が良いかもです。

 

階段で2階に上ると寝室が二部屋です。

ベッドルームは1名で利用したので、奥の1台だけベッドメイクしてもらいました。

今回は落下が怖かったので、タイルカーペットの部屋に式布団を2枚敷いてもらい、大人1名と子供1名が就寝できる様にアレンジしてもらいました。

物干しグッズが充実しています。洗濯は洗面所に備え付けの洗濯機を使えます。
屋外には有料の乾燥機がありました。

 

今回私たちは使いませんでしたが、リビングの隣には屋外でBBQできるスペースもありました。

 

■4日目 美ら海水族館、ホテルムーンビーチ

おむつ替え記録美ら海水族館、おんなの駅なかゆくい市場、ホテルムーンビーチ(!おむつ替え台無し!)

授乳記録:②美ら海水族館カフェ ③おんなの駅なかゆくい市場駐車場(車内) ④オールデーダイニングコラーロ(ムーンビーチ)⑤ホテル

 

朝ごはんは美ら海ビレッジさんのお弁当サービスを利用しました。

エクスペディア軽油で700円。ポーク、卵焼、パン、スープ、サラダ、マンゴーゼリー
お弁当スタイルなので、時間があればフクギ並木を見ながらビーチに出て食べてもよかったかもしれません。

ちなみに美ら海水族館のチケットは、前日に美ら海ビレッジさんで購入しました。¥1950/人と、少しお得です。

美ら海ビレッジをチェックアウト(部屋にあるQRコードで行う)して、美ら海水族館へ。水族館へは9:15に到着。駐車場でベビーカーを借りられるのですが、タッチの差で無くなってしまい、総合案内に走り、何とか借りることが出来ました。ベビーカーのレンタルを考えている場合は、速目に到着した方がよさそうです。

(9時オープンだと思い込んでいたら、8:30オープンだったのでだいぶ出遅れてしまいました。)

23年5月時点の美ら海水族館HPより


余談ですが、土曜日なのに修学旅行の中学生と同時に着いてしまったので、最初は混雑に巻おき込まれてしまいました。興味のあったふれあいコーナーは断念。

8:30ピッタリにいけば、ベビーカーも借りられるし、修学旅行生もまだ来ていないので、空いていたのかな~と思います。

かなり混んでいたので、ひとまずベビーカーをたたみ抱っこひもにしました。

あまりにも混んでいたので、大水槽前のカフェ「オーシャンブルー」へ。水槽側客席の有料指定席を予約したところ、10分程で入ることが出来ました。

授乳②に間に合ったので、大水槽を眺めながらミルクを飲ませます。

そしておむつ替えに必要が生じたので、トイレへ。男女どちらのトイレにもおむつ替え台があります。そうこうしているうちに10:45になってしまい、大水槽を上から見る「黒潮探検」は終わってしまいました。。(「黒潮探検」の午前中の時間は10:45最終入場、11:00まで。いつでも入れると思っていたので、、水族館はリサーチ不足でした。)

それ以外の展示をじっくり見て、お昼ご飯です。

お昼ごはんは外のキッチンカー。ミュージアムショップを出てすぐのところに何台かいますが、高く感じました!タコライスをチョイス。

外のイルカプールマナティ館、ウミガメ館を見て、授乳室でおむつ交換と、給湯器があるのでお湯の補充。

今日のホテルに向けて出発です。

途中、おんなの駅なかゆくい市場に寄り、車内で授乳後、ホテルでつまむものを買いました。価格帯は高めでした。

 

この日のホテルは、ホテルサンセットヒルです。ホテルムーンビーチと読谷村に行きやすいところで探しました。

ツインベッドと小上がりがある部屋。写真左手には(撮影し忘れたのですが)ミニキッチンとケトル、冷蔵庫、電子レンジがあります。

玄関側を見た写真。靴を脱いで過ごせるのがありがたいです。

広々したテラス。子供が夜寝たあとはこちらで飲んで過ごしました。

5月の梅雨前、11階だったこともあってか、虫はほぼいませんでした。夜風が気持ちよい。ただ目の前の道路をバイクでかっ飛ばして遊んでる(?)人が結構な割合いる。
窓を閉めると静かです。

子供の寝具は、部屋にあるマットレス(高さ4~5cmくらいで、落下してもケガはしなそう。ただ寝ていて落ちたら起きそうな高さ)を使わせてもらいました。

なんでも、ベッドガードの死亡事故を受けて1歳半まではベッドガードを貸し出せないため、無料でマットレスは使って良いとのこと。(不思議なのが、マットレスに敷くパットは有料との案内だったこと。)

 

夕方まで部屋で休み、近くの「ザ・ムーンビーチ・ミュージアムリゾート」のオールデイダイニング「コラーロ」へ夕飯を食べに行きました。

(ムーンビーチについては色々とマイナス方向に思うところがあるので、ちょっと長いです。)

 

実は、旅行後半のリゾートステイをするためのホテル探しでは、今回泊ったハイアットリージェンシー瀬良垣か、このムーンビーチかでとても迷っていました。
ただ、ネット検索していると、ムーンビーチは修学旅行生がいてリゾート感を楽しみにいったのに肩透かしを喰らった、という記事が何個か出てきました。修学旅行生の受け入れ日時は分からないし、宿泊料金は意外と高いし…ということで、ムーンビーチへの宿泊は見送ったのですが、結果として正解でした。というのも、ちょうど修学旅行生達が宿泊する日だったのです。笑(平日旅行は学校行事とのバッティングが要注意ですね)

 

ちなみに、ホテルムーンビーチはドコモモジャパン(日本の近代建築の再評価に関する活動等を行う学術組織)に「日本におけるモダンムーブメントの建築」として登録されています。建物自体は、細かいことは省きますが見ることができてとてもよかったです。また、ビーチに隣接しているロケーションも、老舗ならではの魅力かと思います。

宿泊の学生さんたち。学生さん達のマナーは至って普通なので、学生さんに非はない…リゾートホテル路線を目指しているかの様なホテルなのに、修学旅行生を受け入れるホテルの運営体制に難があるな~と個人的には思いました。

さて、夕飯はビュッフェでしたが、これがまた…割高感がすごかったです。ロケーションは良いのですが、ビュッフェの内容が、値段に対してものすごく貧弱でした…これも閑散期だからでしょうか。(仮にそうだとしたら、繁忙期と値段を変えてほしい…)

席はテラス席にしました。予約時にリクエストは可能ですが、実際に座れるかどうかは先着順とのことでした。左側一段高くなっているのは隣接するBarです。

テラス席で大正解でした!この日は雲がありサンセットは見えませんでしたが、屋内の席よりも格段に気持ちよかったです。難があるとしたらビュッフェまで少し距離があることですが、ビュッフェの内容は貧弱なのでロケーションを取って大正解に感じました。

子供椅子はある程度大きい子用だったので、そのままでは座れず。エルゴの抱っこひもを工夫して6カ月児が座れるように改良しました。※非公式な使い方なので注意して子供を見ていました

ビュッフェ1回目の様子。この他にめぼしいものはボイルカニくらいでした。

実際に行ってみるまで、コラーロのディナービュッフェの口コミが少なく、実態が分からなかったのですが、もし分かっていたら夕飯には絶対行かなかったです。

食べてる途中で修学旅行生が体験しているエイサーの太鼓の音が響いてきて、生歌と一緒になっていたのもうーーーーんという感じでした。これ、もし宿泊してしまったら大後悔しただろうな~。

建物は見たかったので行けてよかったですが、コスト的にお茶するくらいがちょうどよかったかな、という感じです。

あとこれは子連れデイユースだから、なのですが、、極めつけはおむつ替え台がない!

授乳室はあるのですが、その中にあるスツールをおむつ替え台として使うように案内されました。おむつ交換をできないことはないのですが、6カ月児がぎりぎり横になれるくらいの大きさ。しかもスツールなので低い。レストランのみの利用も普通に想定されていそうなのに、しかも結構いい値段のホテルなのに、おむつ替え台が無いのは衝撃でした。

(宿泊はしていないので、そこらへんは分からないですが)高級路線なのか庶民感覚で使えるホテルなのかはっきりした上で、サービスの方向性やレストラン内容をホテルの格に揃えたら良いのに、というのが個人的感想です。その上で、これからも素晴らしい建物と共に歴史を歩んでくれたら良いなと思います。