■5日目 ユンタンザミュージアム、読谷村やちむんの里
おむつ替え記録:ユンタンザミュージアム、おんなの駅なかゆくい市場(おむつ替え台はあるけど車内で)
授乳記録:②ユンタンザミュージアム、③おんなの駅なかゆくい市場(車内)①④⑤ホテル
この日の朝食はコンビニで買ったパンを適当に車内で。座喜味城跡南駐車場に止めました。(行ってみたらユンタンザミュージアムにも駐車場が少しありました。また、ミュージアムの目の前にも座喜味城跡駐車場がありました。
まずはユンタンザミュージアムへ行きました。
ここでは座喜味城跡がどんなところかが分かります。(座喜味城跡は世界遺産なのですが、これは有名な首里城を含む「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されているから)また、琉球王国の歴史・自然・民俗や沖縄戦のことなど、琉球のことをざっと一通り知ることができる場所です。
綺麗な授乳室があり、受付に声をかけて使わせてもらいました。
中は2畳ほどの広さで、半分が畳一畳くらいの小上がりになっています。そこで授乳やおむつ替えをすることが出来ました。おむつを捨てられるゴミ箱もありました。ここで授乳②とおむつ替え。
※おむつ替え台だけなら、女子トイレ内にもありました。
ランチは車ですぐの「¡Sabroso!」へ。私たちが行ったときはテイクアウトのお店だったので、購入してまた座喜味城跡南駐車場に停めて、車内で食べました。(GoogleMapの口コミで、店外の椅子で食べられそうだったのですが、ちょうど改装工事中でそれもできず)
※2024年6月1日からイートインが可能になったようです。お店の前には2~3台分の駐車場がありました。(2台は止められたけど、その他はもしかしたら隣のお店のかも?)
食べ終えたら、読谷村ヤチムンの里へ向かいます。
2か所駐車場表記がありますが、お店によっては目の前に数台分の駐車場もありました。我が家は、最初に一番手前の駐車場に停めて、お目当ての店(後半でメモしたいと思います。)を歩き&だっこ紐で見て回り決めました。その後一度駐車場に戻り、車でお目当ての店を回って作品を買いました。
読谷村ヤチムンの里の規模感は、思っていたよりもきゅっとまとまっていました。益子の様にまとまっていますがあんなに距離は無いです。有田や波佐見の様に窯が散らばっていて車移動する…みたいなこともありません。
一番手前の駐車場から、一番奥の大嶺工房まで歩いて10分かからないくらいの距離です。赤ちゃん連れでも回りやすい規模感でした。
ただ、駐車場のトイレにはおむつ替え台はありませんでした。レンタカーなど、車で替えられる状況だったのでそんなに不安はありませんでしたが、ちょっと注意かなと思います。
その後は車でホテルに向かいました。
このときマークし損ねていたのですが、ガラス作家「おおやぶみよ」さんの作品を扱っているセレクトショップ「HIZUKI」が読谷村にあるので、行きたい場合は読谷村ヤチムンの里とセットで回るのが良いと思いました。
(この日に行けなかったので、後日行きました)
この日からのホテルはハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドです。
ハイアットは部屋の選び方や過ごし方で迷ったところが多かったので、忘備録的に次の記事でまとめたいと思います。
読谷村からハイアットまでは30分程。ただ到着までに授乳の時間になったので、おんなの駅なかゆくい市場に寄り授乳。この日は日曜で混雑していたので、車の中で授乳とおむつ替えをし、買い物をして撤退しました。
■番外編:沖縄でお目当ての窯・作家さん
那覇:育陶園、Etha、guma guwa
読谷村:大嶺工房、ギャラリーまらなた、陶芸工房ふじ、HIZUKI(おおやぶみよ)
ここで、今回行きたかった作家さんと、行ってみて好きになった作家さん&お店をメモします。
那覇では育陶園、Etha、guma guwa(イーサもグマーグワーもいずれも育陶園さんの系列店)さんが行きたかったお店です。
育陶園さんは昔ながらのやちむんらしいやちむんから、最近の若者の生活にも馴染みそうなやちむんまで扱っている様でした。
手に取って、日々使いたくなる器が沢山ありそうでした。(ただ、今回はオープンしている日に行ったけれど閉まっていては入れなかったのですが…壺屋陶芸センターで少しだけ本物を見ることができてまだよかったです。工房見学もされているそうで、楽しそうでした。)
お茶碗を探していたのですが、壺屋陶芸センター(窯元直売店)では汁物用の器にしか会えず…サイズがちょっと大きかったので購入は見送りました。
(素敵なので、オンラインショップから画像を拝借して下記に貼ります)
読谷村では、大嶺實清さんのギャラリー「ギャラリー囍屋」と、先ほどもちらっと書いた おおやぶみよさんの作品を扱うセレクトショップ「HIZUKI」に行きたいと思っていました。
お二人とも、沖縄の作家さんとしてめちゃくちゃ有名な方で、UDS系列のホテルで取り扱われていたりと、ざっくりいうと今風でおしゃれな作品も生み出される方々です。
▼参考記事
▼各ショップの情報
ギャラリー囍屋ではちょうど窯出しの前だったそうで、作品数はかなり少なかったです。でもどうしても大嶺工房の青い作品が欲しかったので、小さな泡盛用のぐい飲みを買いました。
HIZUKIはオンラインショップでは売り切れている作品だけでなく、いわゆるB級も扱っていました。足を運んでよかったなと感じる場所でした。
お目当てのお皿をゲット。
ヤチムンの里を歩いていて見つけた素敵な作品は、「ギャラリーまらなた」と「陶芸工房ふじ」で出会えました。
まらなたでは線彫りのごはん茶碗に出会えました。
銘はないのですが(沖縄では「上には上がいる」ということで名前を入れない習慣があるそうなのですが、最近では名前が入っている作品の方が売れるから、という理由で、そこまで上手じゃない人が名前を入れることもあるそう。笑)丁寧に彫られた線が魅力的でした。ここでは全体的に上手な作品(線が綺麗だったり、形が変にゆがんでいないものが上手なのかなあ、という勝手な見立て)が多かった様に思います。
陶芸工房ふじでは、上焼のいわゆるやちむんっぽい(と私が勝手に思っている)器に出会えました。
ちなみに今更ですが、沖縄の焼き物のことを「やちむん」と呼び、大きくは「上焼(じょうやち)」と「荒焼(あらやち)」の2種類があります。
よく目にするのは上焼で、釉薬が掛かっている方です。
荒焼は釉薬をかけない焼き締めの陶器。素朴なたたずまいがかっこいいです。でも高価なものが多かった…。
こうした知識は、那覇の「那覇市立壺屋焼物博物館」をざっと見るとわかるので、やちむんに興味がある方は、最初に訪れると沖縄の焼き物ショッピングをより楽しめると思います。